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10月1日「みんなの森」第六回全体整備活動報告

平成23年度に開所式を行った「みんなの森」も今年で六年目を迎えました。
今年は創業50周年を迎え、「みんなの森」の更新もおこない社員の意気込みはいつも以上でした!
しかしながら、週明けからの雨模様と台風の影響が懸念された中、ご招待をしておりました
各保育園の皆様への影響も考慮し今回はご招待を見送らせて頂きました。

そうして天気に不安を抱えて迎えた当日は・・・
なんと快晴の空模様でした!各保育園の皆様をご招待出来なかった事が悔やまれます。

看板 森 植樹

最初に弊社代表取締役 鈴木 伸彌から代表の挨拶で始まりました第六回目を迎える「みんなの森」。
創業50周年と新たに命名権の更新をおこなった記念に、記念樹を植樹致しました。
そして、今年も宮城県森林インストラクター協会の皆様のご指導のもと、森林整備活動と教育をおこないました。

朝礼01 朝礼02 朝礼03

今回の作業は「畑の整備活動」「かぶと虫幼虫園づくり」「枝の伐採活動」「植樹地の除伐活動」「遊歩道の整備活動」「森のようちえんの整備活動」。
「畑の整備活動」は昨年植えたサツマイモの収穫の後、ニンジンなどの根菜類を植えるための土づくり。
「かぶと虫幼虫園づくり」は、皆が歩く歩道の脇に新たに幼虫園を引っ越しさせました。
「枝の伐採活動」は、みんなの森の会場までのぼる道沿いの枝を払いました。
「植樹地の除伐活動」では、5年前に植樹をおこなった周囲の除草及び生い茂った枝を払い日当たりの良い環境に整備しました。
「遊歩道整備」は、毎年おこなわれる鈴木工業の社員の見せ所!
「森のようちえんの整備活動」では、「遊歩道整備」と同様に子供たちが歩きやすい様に社員が汗だくになりながら整備しました。
「今年もキツい作業だな。。。」とぼやいていた社員も作業に入れば黙々と作業をこなしておりました。
畑づくりでは収穫の感動と新たな収穫に向けた楽しみを抱いて頂けたと思います。
キツい作業が多い中で、大自然に抱かれながら飲む水がおいしい事に気づかされた様です。

作業終了後には、各班ごとで作業場所となった遊歩道などの散策を行いました。
今回の散策では、みんなの森の植生を改めて確認する事ができ、
子供から大人まで関心や発見する事ばかりでした。

今回も、創業50周年と新たなみんな森のスタートを記念して「若林区吹奏楽団」の皆様にお越しいただきました!
若林区吹奏楽団は仙台市若林区を中心に活動している吹奏楽団です。地域に根ざした活動をおこなっており、年に一度の定期演奏会のほか、 近隣地域での慰問演奏、依頼演奏に力を入れて活動をおこなっている楽団です。
はじめの演奏の際に使用したアルプホルンは、3本のうち2本は楽団員の方が手作りをしたそうです。
大自然の中で聞く楽団の演奏は、ホールなどの屋内で鑑賞するのとは違ったインパクトと感動を受けました。

「若林区吹奏楽団」の演奏が終了後には参加頂いた社員の子供たちへ記念品をお渡ししました。

これら森林整備活動によって樹木の成長が確保され、温暖化防止に寄与するCO2の吸収量は、協定期間の5年間で約151t見込まれております。