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10月28日「みんなの森」第七回全体整備活動報告

毎年恒例の「みんなの森」活動。今年も実施しましたので報告致します。

平成23年度に開所式を行った「みんなの森」も今年で七年目を迎えました。
悪天候の為10月7日から10月28日に延期して開催された今年の「みんなの森」。
やや肌寒さはあったものの、日差しが降り注ぐ気持ちの良い天気のなかでの活動となりました。

そして、今年も「やまとまちあから保育園」のみなさんをご招待しました。
先生含めて16名のみなさんにご参加いただきました。
社長と社員家族も合わせ総勢86名での活動となりました。

看板

最初に弊社社長の鈴木が挨拶をし、続いて園長先生より開会のあいさつを頂いて活動がスタートしました。
今年も宮城県森林インストラクター協会の皆様のご指導のもと、4つの班に分かれて作業を行いました。

今年の作業は「森の幼稚園の看板づくり」「カブトムシのお家づくり」「巣箱取り付け」
「樹名板取り付け」「植樹」「野菜の収穫」「除伐・枝打ち」
「遊歩道整備」「斜面の整備」などなど...盛りだくさんの内容となりました。

「森の幼稚園の看板づくり」では園児達による看板の除幕式、飾り付けを行いました。
「野菜の収穫」では森の畑で育てた二十日大根の収穫。延期になり収穫時期が延びた為か、 ものすごく大きな二十日大根。園児達は一本残らず収穫しました。


「遊歩道整備」「斜面の整備」は鈴木工業の見せ所です!
班分けの際に「なんだかキツそう…」という声があったような気もしましたが、
そこはさすがの力自慢を選りすぐった当社の精鋭部隊!あっという間に木の株や雑草を取り除いて、
見事な森林道ができあがりました。
完成した遊歩道では園児たちがロープを利用した山登りなどを楽しみました。





~活動風景~

作業が終わり新しくできた遊び場も満喫してお腹はぺこぺこ、あとはみんなお楽しみのお昼ごはんの時間です!
例年通りBCM訓練の一環として早朝からせっせと準備を行ない、
参加者のみなさんにおいしいごはんを食べてもらおうと食事班の社員が頑張りました。
今年はみんな大好きなカレーライス!子供たちにはハンバーグもついてみんな大満足。
ご飯もカレーも残さず食べきる大盛況となりました。

お昼ごはんの後はレクリエーション。
宮城県森林インストラクター協会の方々によるネイチャークラフトでは森で手に入れた材料を使い
「リース」と「木の名札」を作りました。園児みなさんの個性あふれる作品が出来上がりました。

ネイチャークラフトの後は「大声大会」。好きな食べ物というお題のもと、
大自然の中で絶叫!恥ずかしくて大きな声を出せない子もいたもののみんな楽しそうな表情でした。
思わず参加する社員もいて、大盛り上がりで大会を終えました。

今年で7回目となる整備活動で森は開所式当時とは大きく姿を変え、
多用な生物や植物が息づく「みんなの森」に少しずつなっているように思います。
私たち鈴木工業株式会社は宮城県に根を下ろす地場企業として、
今後も「みんなの森」整備活動を通じて自然環境への意識・関心を 高め、
日々の事業活動における環境負荷の削減に尽力して参ります。
ご協賛を頂いた企業の皆様、大変ありがとうございました。

これら森林整備活動によって樹木の成長が確保され、温暖化防止に寄与するCO2の吸収量は、協定期間の5年間で約151t見込まれております。