新焼却プラントIncineration

新焼却プラント建設のご案内

処理施設のご紹介

様々な種類の廃棄物を処理できる既存の焼却炉に加えて感染性廃棄物に特化した新焼却炉を現在建設中です。

1号炉(ロータリーキルン炉)
事業所名 鈴木工業(株)エコミュージアム21
処理能力 18.7t/日
特徴 低カロリー廃棄物の混合焼却処理を得意とする
2号炉(乾溜ガス化炉)※2025年春 竣工予定
事業所名 鈴木工業(株)エコミュージアム21アネックス
処理能力 22.0t/日
特徴 高カロリー廃棄物(感染性廃棄物など)の処理に特化
事業所名 鈴木工業株式会社エコミュージアム21アネックス
建設場所 仙台市宮城野区仙台港北2-13-6、7、8、9、10
施設面積 6,557.63m2
処理廃棄物 廃プラスチック類、医療廃棄物、廃油、廃酸、廃アルカリ、木くず、引火性廃油等

新プラントの概要について

焼却の方式

安全で環境にやさしい乾溜ガス化燃焼システム』を採用

『乾溜ガス化燃焼システム』の特長
  1. 炉の温度を一定に保つことにより、有害なダイオキシンの生成を極限まで抑制
  2. 有害物質の除去装置による、クリーンな排出ガス
  3. 完全燃焼による、焼却灰の完全無機化、廃棄物の減容化への貢献
  4. 廃棄物の自己燃焼による、省エネルギー化
  5. 可動部を極力抑えた設計による、故障リスクの軽減
  6. 燃焼炉で廃液処理(廃油、廃酸、廃アルカリ)も行えます

より安全で環境に配慮した焼却の方式であり、安心・安全な地域社会の実現、地球環境の保全への更なる貢献が可能

サーマルプラント

工事時期及びスケジュール概要

2024.4~ 基礎工事開始(順次、焼却施設、建屋着手)
2025.2 建設工事終了
2025.3 許可申請、試運転終了後 竣工予定

環境への配慮
焼却施設の廃熱を利用した発電設備、保冷施設の他、太陽光発電、EV充電器の設置の他、一部再生エネルギーの使用を予定しております。