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産業廃棄物リサイクル施設「再生館」

鈴木工業(株)リサイクルセンター「再生館」 操業の目的

リサイクルセンター「再生館」ロゴ リサイクルセンター「再生館」

当社は、廃棄物処理を通じて循環型社会推進のためのリサイクルに 取り組んでいきます。
特に再生紙へのリサイクルが困難な古紙類、マテリアルリサイクルが困難な廃プラスチックを利用したエネルギー「RPF=新型固形燃料」を、高度な最新技術を駆使し製造を行っていきます。
また、廃石膏のほとんどは埋立処分され、さらに有害物質が発生するという事例が各地で見られますが、この廃石膏を再利用し、土壌改良剤固化剤の製造も開始いたします。
鈴木工業では廃棄物(原料)の収集から、RPF・土壌改良材・固化剤の製造を行い、資源の有効利用と地球の環境保全に貢献いたします。

再生館 施設概要

敷地面積

延べ面積 1410.84m2(建築物 1142.00m2)

建築物構造

鉄骨造(一部コンクリート)

処理施設の種類
  1. 破砕・圧縮固化
  2. 破砕・乾燥
  3. 分解精製
産業廃棄物の種類
1. 廃プラスチック類、木くず、紙くず
破砕 廃プラスチック類、木くず、紙くず
圧縮固化 廃プラスチック類、木くず、紙くず
再生館の施設概要
2. ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず(廃石膏ボードに限る)
破砕 ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず(廃石膏ボードに限る)
乾燥 ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず(廃石膏ボードに限る)
3. 廃油(動植物性油脂に限る)
分解精製 廃油(動植物性油脂に限る)

RPF施設

廃プラスチックと紙くず、木くずを混合したRPFが、資源循環型社会を実現する環境保全型エネルギーとして注目されています。鈴木工業ではリサイクル困難な廃プラスチックや紙くずのリサイクルに取り組み、新工場でRPF化を実現していきます。
※RPF(RefusePaper&PlasticFuelの略)

RPFとは・・・

古紙、廃プラスチックなどを原料とした固形燃料のことです。
分別排出基準に基づいた紙類、プラスチック類(塩ビ製品を除く)など産業廃棄物、一般廃棄物を主原料にした固形燃料。製紙業界、染色業界、石灰業界からの需要が高まっています。
発生履歴がはっきりしている、品質が安定している、発熱量のコントロールが可能、石炭の代替え燃料になる、などの特徴があります。

RPF製造フロー

廃石膏ボードリサイクル施設

石膏ボードとは・・・

石膏ボードとは石膏を芯材として両面をボード用原紙で被覆し、板状に成形したものをいいます。
この石膏ボードの廃材が廃石膏ボードと呼ばれ、これを再利用し土壌改良材、固化剤の製造を行います。

土壌改良材、固化剤製造フロー

BDF(Bio Diesel Fuel)施設

BDF製造フロー:みんなで止めよう温暖化

「D-OIL」は一般家庭、飲食店、食品工場などから排出される使用済み植物油脂を原料とし、ディーゼルエンジン燃料に精製リサイクルした燃料です。
一般には「バイオ・ディーゼル燃料」と呼ばれ、従来のディーゼルや、業務用ボイラー等の軽油代替燃料として使用できます。

バイオ・ディーゼル燃料のメリット
  • ・大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)や黒煙の減少
  • ・地球温暖化防止対策・CO2削減が実現
  • ・食品廃棄物のリサイクル化が実現
  • ・廃食用油の回収により、河川、海域の水質汚濁防止に役立つ
小型バイオディーゼル燃料製造装置
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※社内車輌 バイオ・ディーゼル燃料使用、ステッカーのPDFはこちら